2024年1月の世界脅威インデックス、最も活発なランサムウェアグループは「LockBit3」 | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

2024年1月の世界脅威インデックス、最も活発なランサムウェアグループは「LockBit3」

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は2月22日、2024年1月の最新版 Global Threat Index(世界脅威インデックス)を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は2月22日、2024年1月の最新版 Global Threat Index(世界脅威インデックス)を発表した。

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.)の脅威インテリジェンス部門 チェック・ポイント・リサーチでは1月に、蔓延する新しいトラフィック配信システム(TDS)の活動を特定し「VexTrio」と名付けている。

 2017年以降活動が確認されているVexTrioは、数十に及ぶ協力者と共に、高性能のTDSを通じ悪意あるコンテンツを拡散しており、その活動はマーケティングで利用される合法的なアフィリエイトネットワークに類似するシステムを用いているため、多くの場合で検出が難しく、6年以上にわたり活動しているにもかかわらず活動規模はほぼ不明であった。

 チェック・ポイントのリサーチ担当VP Maya Horowitz氏は、「サイバー犯罪者は、単なるハッカーから詐欺手法を構築するアーキテクトへと進化しています。VexTrioは、この分野がいかに商業的な利益追求型になっているかを再認識させる例のひとつです。」とコメントしている。

 チェック・ポイント・リサーチの報告によると、2024年1月に最も悪用された脆弱性は「HTTPへのコマンドインジェクション」で、全世界の組織の44%に影響を及ぼし、「Webサーバーへの悪意あるURLによるディレクトリトラバーサル」が41%、「HTTPヘッダーのリモートコード実行」が40%と続いた。

 2024年1月のマルウェアファミリーの国内ランキングでは、「FakeUpdates」が国内企業の2.02%に影響を与え首位となり、「Formbook」が1.52%、「Snatch」が1.26%と続いた。

 2024年1月のマルウェアファミリーのグローバルランキングでは、国内ランキングでも首位となった「FakeUpdates」が全世界の組織の4%に影響を与え首位となり、「Qbot」が3%、「Formbook」が2%と続いた。

 2024年1月に最も活発だったランサムウェアグループは「LockBit3」で、公表された攻撃全体のうち20%を首謀しており、「8Base」が10%、「Akira」が9%と続いた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  4. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  5. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

ランキングをもっと見る
PageTop