脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」アップデート、セーフモード機能を強化 | ScanNetSecurity
2024.06.28(金)

脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」アップデート、セーフモード機能を強化

 株式会社エーアイセキュリティラボは5月11日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」のアップデートについて発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「セーフモード:強め」の設定画面
「セーフモード:強め」の設定画面 全 1 枚 拡大写真

 株式会社エーアイセキュリティラボは5月11日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」のアップデートについて発表した。

 「AeyeScan」は、AIとRPA(Robotic Process Automation)を活用したSaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツールで、診断結果は画面キャプチャ付きの画面遷移図で可視化するだけでなく、日本語レポートで提供される。

 今回のアップデートでは、下記の機能追加・変更を行っている。

■機能追加・変更
・スキャン時に対象サイトへの影響を軽減するセーフモード機能を強化
→新たに追加した「セーフモード:強め」では、対象サイトの情報取得のためのアクセス(GET)のみをスキャン対象とし、それ以外のアクセスは、巡回・スキャンから除外
・クラウドストレージの公開(Amazon S3)のスキャンルールを追加
→Amazon S3の設定ミスに起因する情報漏えいの問題を検出可能に

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 発覚後も繰り返し攻撃が行われる ~ KADOKAWA グループへのランサムウェア攻撃

    発覚後も繰り返し攻撃が行われる ~ KADOKAWA グループへのランサムウェア攻撃

  2. ISOG-J「脆弱性トリアージガイドライン作成の手引き」公開

    ISOG-J「脆弱性トリアージガイドライン作成の手引き」公開

  3. ID リンク・マネージャーおよびFUJITSU Software TIME CREATORに複数の脆弱性

    ID リンク・マネージャーおよびFUJITSU Software TIME CREATORに複数の脆弱性

  4. Google フォームの設定を「誤って認識」イベント参加申込者の個人情報が閲覧可能に

    Google フォームの設定を「誤って認識」イベント参加申込者の個人情報が閲覧可能に

  5. 森永製菓に不正アクセス、役職員等の個人情報漏えいの可能性

    森永製菓に不正アクセス、役職員等の個人情報漏えいの可能性

  6. 綜研化学にランサムウェア攻撃、子会社からも個人情報が流出した可能性

    綜研化学にランサムウェア攻撃、子会社からも個人情報が流出した可能性

  7. Google フォームの設定不十分「松竹歌舞伎会」の個人情報が閲覧可能に

    Google フォームの設定不十分「松竹歌舞伎会」の個人情報が閲覧可能に

  8. 「アルファユニ 公式ショップ」に不正アクセス、1,054名分のカード情報が漏えい

    「アルファユニ 公式ショップ」に不正アクセス、1,054名分のカード情報が漏えい

  9. グリコの基幹システム障害、一部商品出荷を 6 / 25 以降再開

    グリコの基幹システム障害、一部商品出荷を 6 / 25 以降再開

  10. 大田区の委託先にランサムウェア攻撃、がん検診受診券の画像データが流出した可能性

    大田区の委託先にランサムウェア攻撃、がん検診受診券の画像データが流出した可能性

ランキングをもっと見る