監視広告の覇者になれなかったオラクル、ポスト・ケンブリッジ・アナリティカ時代の逆風 | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

監視広告の覇者になれなかったオラクル、ポスト・ケンブリッジ・アナリティカ時代の逆風

 Oracle Advertising が閉鎖されることになった。今週データベースビジネスの大手である Oracle が行った、ウォール街との 2024 年度第 4 四半期決算説明会でサフラ・キャッツ CEO がそのことを語った。

国際 TheRegister
(イメージ画像)
(イメージ画像) 全 1 枚 拡大写真
(編集部註:ケンブリッジ・アナリティカ事件 … イギリスのコンサルティング会社 Cambridge Analytica 社が、Facebook から不正に収集した数千万のユーザーデータを利用して政治キャンペーンを支援していたことが内部告発によって 2018 年に明るみに出たスキャンダル。ユーザーデータのプライバシーとソーシャルメディアの倫理に関する問題が提起され、Facebook と CEO マーク・ザッカーバーグに対する激しい批判が起こった)

 Oracle Advertising が閉鎖されることになった。今週(編集部註:6 月 10 日週)データベースビジネスの大手である Oracle が行った、ウォール街との 2024 年度第 4 四半期決算説明会でサフラ・キャッツ CEO がそのことを語った。

 「第 4 四半期、2024 年度の売上高が約 3 億ドルまで減少した広告事業からの撤退を決定した」と同氏は述べた

 2022 年には 20 億ドルの売上と報告されていたものからのこの減少である。

 Oracle の株価はここ数日で急騰しており、投資家たちは臆していないようだ。Google CloudMicrosoft Azure、OpenAI との取引発表によって、業績不振と広告事業撤退の印象が影を潜めた形となった。

 Oracle 全体の過去 12 か月の売上高は 530 億ドル(前年比 6 %増)、利益は 100 億ドル(同 24 %増)だった。


《The Register誌特約記事》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  2. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  3. アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

    アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

  4. Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

    Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

  5. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

ランキングをもっと見る
PageTop