福森大喜氏 GMOイエラエに参画 ~ インターポールサイバー捜査部門 世界初 民間登用出向者 | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

福森大喜氏 GMOイエラエに参画 ~ インターポールサイバー捜査部門 世界初 民間登用出向者

GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、インターポールでサイバー犯罪捜査部門の設立とメンバーの指導経験がある福森大喜氏が同社に参画したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
福森大喜(ふくもり・だいき)氏
福森大喜(ふくもり・だいき)氏 全 1 枚 拡大写真

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は7月1日、インターポール(国際刑事警察機構)でサイバー犯罪捜査部門の設立とメンバーの指導経験がある福森大喜(ふくもり だいき)氏が同日、同社に参画したと発表した。

 福森氏は、2002年に国内大手セキュリティ企業に入社後、不正検知システムの開発からインシデントレスポンスチーム、Webアプリケーションのセキュリティ検査などさまざまな業務に従事し、2006年にはサイバーセキュリティ企業の立ち上げに携わるとともに最高技術責任者(CTO)を務めた。

 2009年から「DEF CON CTF」の決勝戦に5年連続で出場した経歴を持ち、2014年にはインターポールサイバー犯罪捜査部門に世界で初となる民間からの出向者に登用された。また、インターポールに加盟する196の国と地域のサイバー犯罪捜査官の技術的指導にもあたった。2016年および2021年には、韓国のセキュリティ技術者エリート養成所「BoB(Best of the Best)」の特別講師も務めた。

 福森氏は今後、シンガポールを拠点としてインターポールとも連携しながら、これまでに得た知見やノウハウを活用し、企業・組織のセキュリティインシデント対応支援やデジタル・フォレンジック調査、サイバー捜査官などを対象とした公的機関へのセキュリティトレーニングなどの教育、SOCサービスにおけるサイバー攻撃の検知・防御力向上のための研究開発などに参画する予定。

 また、GMOインターネットグループ全体のセキュリティ強化、サービスの海外展開も進める予定としている。同社では、攻撃者目線のセキュリティ(オフェンシブ・セキュリティ)の知見と技術をサイバー防衛分野にも活用するとともに、サイバー防衛において高い専門性を持つエンジニアによる高品質なサイバーセキュリティ防衛サービスを提供することを目的に、今後も優秀なセキュリティのエキスパートを積極的に採用し技術研究と開発を続けていくとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

    横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

  4. DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

    DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

  5. 「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

    「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

ランキングをもっと見る
PageTop