SKYSEA Client View に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.01.28(水)

SKYSEA Client View に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月29日、SKYSEA Client Viewにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月29日、SKYSEA Client Viewにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社のルスラン サイフィエフ氏とデニス ファウストヴ氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2024-41139
SKYSEA Client View Ver.6.010.06からVer.19.210.04eまで

・CVE-2024-41143
SKYSEA Client View Ver.3.013.00からVer.19.210.04eまで

・CVE-2024-41726
SKYSEA Client View Ver.15.200.13iからVer.19.210.04eまで

 Sky株式会社が提供するIT資産管理用ツールSKYSEA Client Viewには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・特定プロセスにおけるアクセス制限不備(CVE-2024-41139)
→特定のフォルダに細工されたDLLファイルを配置された場合、SYSTEM権限で任意のコードを実行される

・共有メモリを介したデータ交換におけるリクエスト発信元の検証欠如(CVE-2024-41143)
→ SYSTEM権限で任意のプロセスを実行される

・パストラバーサル(CVE-2024-41726)
→任意の実行ファイルを起動される

 JVNでは開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするか、SKYSEA Client View Ver.17.0からVer.19.210.04eまでのユーザ向けに提供された修正パッチを適用するよう呼びかけている。なお当該脆弱性は、SKYSEA Client View Ver.19.3で修正されている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

    懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 医師が診察室内で撮影した写真を SNS に投稿、患者の個人情報が判別可能な状態で拡散

    医師が診察室内で撮影した写真を SNS に投稿、患者の個人情報が判別可能な状態で拡散

  4. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  5. Microsoft 365 の暗号化仕様変更に伴うリコー製品への影響、OAuth2.0 認証対応にかかわらず Exchange Online でのメール送受信を利用できず

    Microsoft 365 の暗号化仕様変更に伴うリコー製品への影響、OAuth2.0 認証対応にかかわらず Exchange Online でのメール送受信を利用できず

ランキングをもっと見る
PageTop