12 年目の脆弱性公表 ~「MUSASI」バージョン3 の認証処理に関する問題 | ScanNetSecurity
2026.03.15(日)

12 年目の脆弱性公表 ~「MUSASI」バージョン3 の認証処理に関する問題

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月18日、学科学習システム「MUSASI」バージョン3における認証処理に関する問題について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月18日、学科学習システム「MUSASI」バージョン3における認証処理に関する問題について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

学科学習システム「MUSASI」バージョン3

 株式会社ノイマンが提供する学科学習システム「MUSASI」では、認証処理をクライアント側で行っており(CWE-603)、クライアント側で認証を完了する前、ユーザーIDが入力された段階で、サーバから当該ユーザーの認証情報を取得しているが、当該製品のユーザーによって、ログインIDに紐づく他ユーザーの氏名やパスワードなどの個人情報が窃取される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。開発者は、本脆弱性を修正したバージョン4をリリースしている。開発者によると、当該製品はすでにバージョン4へ完全移行済みで、バージョン3は現在利用できない状態とのこと。

 なお、JPCERT/CCでは本件の届出を2012年3月に受理し、開発者との連絡は2024年4月に再開しJVN公表となった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

  3. つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

    つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

  4. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop