GMOイエラエが「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」で世界 2 位に | ScanNetSecurity
2025.10.24(金)

GMOイエラエが「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」で世界 2 位に

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は10月28日、同社の脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」が自動車サイバーセキュリティコンテスト「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」で世界2位を獲得したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」スコア
「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」スコア 全 2 枚 拡大写真

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は10月28日、同社の脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」が自動車サイバーセキュリティコンテスト「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」で世界2位を獲得したと発表した。

 VicOneとblock harbor cybersecurityが主催する「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」は、自動車業界のサイバーセキュリティに関する意識と認知を高め、専門知識を向上させるためのトレーニング機会を提供し、業界内外で専門性の高いセキュリティ人材のコミュニケーションの場を作ることを目的としたセキュリティコンテストで、10月21日に米国ミシガン州デトロイトで開催された。

 日本からは「Automotive CTF Japan」で優勝・準優勝を果たした2チームが「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」に参加し、米国、ドイツ、韓国、スウェーデンなどその他の国からの参加チームも含め合計6チームが最終優勝者の座をかけて競い合った。

 「Automotive CTF 2024 グローバル決勝」では、多くのチームが解いた問題ほど点数が低くなるダイナミックスコアリング形式を採用しており、GMOイエラエは5,400点を獲得し世界2位となった。

 GMOイエラエの古川和祈氏は「競技中はスコアボードの公開がなく表彰式まで結果がわからなかったため、発表の際はとても緊張していました。普段の業務で培ってきた車載システムやCANに対する攻撃の経験が反映された結果だと受け止めています。」とコメントしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  2. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

  3. 廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

    廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

  4. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

  5. アスクル Web サイトがランサムウェア感染、受注出荷業務が停止

    アスクル Web サイトがランサムウェア感染、受注出荷業務が停止

ランキングをもっと見る
PageTop