「荷物」「不在」「配達」2024年 スミッシング “流行語” 大賞 | ScanNetSecurity
2026.09.14(月)

「荷物」「不在」「配達」2024年 スミッシング “流行語” 大賞

 2024年に確認されたスミッシング手口の1位は宅配事業者をかたるSMSの75.9%で、4年連続で1位となっている。宅配事業者に関連する「荷物」「不在」「配達」「住所」などの単語が頻出した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
スミッシングトレンドワード
スミッシングトレンドワード 全 3 枚 拡大写真

 トビラシステムズ株式会社は12月19日、「スミッシングトレンドレポート2024」を公開した。同レポートは、独自の迷惑情報データベースをもとにSMSを悪用したフィッシング詐欺「スミッシング」について調査し、2024年に流行した手口の傾向をまとめたもの。

 2024年に確認されたスミッシング手口の1位は宅配事業者をかたるSMSの75.9%で、4年連続で1位となっている。宅配事業者に関連する「荷物」「不在」「配達」「住所」などの単語が頻出した。

 スミッシング手口の2位は金融・決済サービスをかたる手口の10.8%で、3位は通信事業者をかたる手口の8.6%で、上位3つの手口は前年から順位が変わっていない。2024年の新たな傾向として、官公庁やEC事業者をかたる手口が減少した一方で、電力会社やインターネットサービスなど、その他の様々な事業者をかたる手口が増加している。

 2024年にスミッシングで悪用されたブランド名は、1位から「三菱UFJ銀行」「SoftBank」「KDDI」で、2024年は金融機関のブランド名の悪用が目立ち、1位の「三菱UFJ銀行」の他、5位に「JCB」、6位に「りそな銀行」、9位に「みずほ銀行」が上位に入った。

 その他のブランドでは、「送電を停止する」などの文言が特徴の「東京電力」をかたるSMSが急上昇し4位となり、特殊詐欺や強盗などの実行役をSNS上で集める「闇バイト」の募集で悪用されるケースが多かったメッセージアプリ「Telegram」をかたるSMSも急増し8位となっている。

 また同レポートでは、2024年に発生したスミッシングで特に多かった3つの手口「宅配事業者をかたる手口」、「金融・決済サービスをかたる手口」、「通信事業者をかたる手口」について解説している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

    税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

  2. VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

    VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

  3. DEF CON CTF世界一への20年辿るコラム2本公開 ~ 福森大喜・小池悠生ほか当事者インタビュー

    DEF CON CTF世界一への20年辿るコラム2本公開 ~ 福森大喜・小池悠生ほか当事者インタビュー

  4. 「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

    「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

  5. TRUNK 従業員のメールアカウントに不正アクセス、不審メール送信も確認

    TRUNK 従業員のメールアカウントに不正アクセス、不審メール送信も確認

ランキングをもっと見る
PageTop