一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)は2024年12月27日、ISMS認証登録数が8,000件を突破したと発表した。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)は、不正アクセスやランサムウェア等による被害、内部不正や委託先事業者による情報漏えい等の脅威に対し、総合的な情報セキュリティ対策の基盤を実現するもので、ISMSの構築・運用に対し、公正な第三者(認証機関)の審査による認証を取得することで、自らのセキュリティ対策を強化することができると同時に、取引先等に対し示すことができる。
ISMS適合性評価制度は、国際規格であるISO/IEC 27001:2022(JIS Q 27001:2023)を認証基準とした情報セキュリティマネジメントシステムの適合性に対する第三者証明の枠組みで、2002年度に運用を開始した後、一貫して認証登録数が増加、直近の2年3ヶ月(2022年9月以降)で約1,000件増加している。