Apache Tomcat に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.06.09(火)

Apache Tomcat に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月17日、Apache Tomcatにおける複数の脆弱性(CVE-2025-49124、CVE-2025-49125)について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月17日、Apache Tomcatにおける複数の脆弱性(CVE-2025-49124、CVE-2025-49125)について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2025-49124
Apache Tomcat 11.0.0-M1から11.0.7まで
Apache Tomcat 10.1.0から10.1.41まで
Apache Tomcat 9.0.23から9.0.105まで

・CVE-2025-49125
Apache Tomcat 11.0.0-M1から11.0.7まで
Apache Tomcat 10.1.0-M1から10.1.41まで
Apache Tomcat 9.0.0.M1から9.0.105まで

 Apache Tomcatには下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在し、The Apache Software Foundation からアップデートが公開されている。

・Windows向けTomcatインストーラーがicacls.exeを読み込む際にサイドローディングが発生する(CVE-2025-49124)
→サイドローディングにより任意のコードを実行される

・PreResourcesやPostResourcesがWebアプリケーションのルート以外に配置されている場合、Tomcatのセキュリティ制約が回避される(CVE-2025-49125)
→Tomcatのセキュリティ制約を回避され、意図しないリソースへアクセスされる

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。各脆弱性は下記のバージョンで修正されている。

Apache Tomcat 11.0.8およびそれ以降
Apache Tomcat 10.1.42およびそれ以降
Apache Tomcat 9.0.106およびそれ以降

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  3. クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

    クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. 阿波銀行への不正アクセス、原因はテスト環境の「管理不備」と発表 関係役員らの処分も

    阿波銀行への不正アクセス、原因はテスト環境の「管理不備」と発表 関係役員らの処分も

ランキングをもっと見る
PageTop