ISC BIND に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.11.01(日)

ISC BIND に複数の脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月17日、ISC BINDにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月17日、ISC BINDにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2025-40776
BIND 9.11.3-S1から9.16.50-S1(Supported Preview Edition)
BIND 9.18.11-S1から9.18.37-S1(Supported Preview Edition)
BIND 9.20.9-S1から9.20.10-S1(Supported Preview Edition)
※EDNS Client Subnet(ECS)オプションを利用可能なBIND Supported Preview Edition(-Sエディション)のみ、EOL(End-of-Life)バージョンは影響有無の確認をしていない。

・CVE-2025-40777
BIND 9.20.0から9.20.10
BIND 9.21.0から9.21.9
BIND 9.20.9-S1から9.20.10-S1(Supported Preview Edition)
※BIND 9.18.0より前のバージョンおよびBIND 9.18.11-S1(Supported Preview Edition)より前のバージョンは、影響有無の確認をしていない。

 ISC(Internet Systems Consortium)が提供するISC BINDには、下記の複数の脆弱性が存在する。

・EDNS Client Subnet(ECS)オプションを送信するよう設定されたnamedキャッシュリゾルバにおいて、誕生日攻撃(birthday attack)対策をバイパスされる(CVE-2025-40776)

・serve-stale-enable yesかつstale-answer-client-timeoutを「0」に設定した状態のnamedキャッシュリゾルバが、クエリを解決する処理でキャッシュレコードまたは権威レコードの特定の組み合わせを含むCNAMEチェーンに遭遇した場合、namedでアサーションエラーが発生する(CVE-2025-40777)

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新のパッチバージョンにアップグレードするよう呼びかけている。本脆弱性は、下記のバージョンで修正されている。

・CVE-2025-40776
BIND 9.18.38-S1(Supported Preview Edition)
BIND 9.20.11-S1(Supported Preview Edition)

・CVE-2025-40777
BIND 9.20.11
BIND 9.21.10
BIND 9.20.11-S1(Supported Preview Edition)

《ScanNetSecurity》

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