東証プライム上場企業の株式会社淀川製鋼所は7月3日、4月25日に公表した連結子会社でのランサムウェア被害について、第3報を発表した。文字のコピーができないPDFファイルで公開している。
同社の連結子会社である台湾の盛餘股份有限公司(SYSCO社)では3月30日に、SYSCO社のサーバに第三者から不正アクセスがあり、同サーバに保存している各種ファイルが暗号化されるランサムウェア感染被害を確認しており、外部専門家の協力のもとで原因究明と再発防止策の検討を進めるとともに、感染被害の範囲等の調査と早期復旧への対応を進めていた。