「AeyeScan」が Microsoft SharePoint Serverの脆弱性(CVE-2025-53770)に対応 | ScanNetSecurity
2025.12.02(火)

「AeyeScan」が Microsoft SharePoint Serverの脆弱性(CVE-2025-53770)に対応

 株式会社エーアイセキュリティラボは8月9日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」へのスキャンルールの追加について発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 株式会社エーアイセキュリティラボは8月9日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」へのスキャンルールの追加について発表した。

 「AeyeScan」は、AIとRPA(Robotic Process Automation)を活用したSaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツールで、診断結果は画面キャプチャ付きの画面遷移図で可視化するだけでなく、日本語レポートで提供される。

 「AeyeScan」では今回、緊急性の高い脆弱性として確認された「Microsoft SharePoint Serverの脆弱性(CVE-2025-53770)」に対し、顧客が自身のシステムに影響がないかを診断できるよう、本スキャンルールを実装しており、契約中のすべてのアカウントが利用可能。スキャンルールセット「WEBアプリケーションスキャン」を利用している場合は、自動で本スキャンルールも適用されるため、顧客での対応は不要となっている。

 同脆弱性は、オンプレミスのSharePoint Serverへの不正アクセスを可能にすることから、組織に甚大な被害をもたらすおそれのあるリスクとなっており、今回のアップデートで、脆弱性の影響を受ける可能性を早期に発見・対処可能となった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. フォトクリエイトへの不正アクセス、ダークウェブでの声明を新たに確認

    フォトクリエイトへの不正アクセス、ダークウェブでの声明を新たに確認

  3. 15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

    15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

  4. 通常業務に大きな影響なし ~ サカタのタネに不正アクセス

    通常業務に大きな影響なし ~ サカタのタネに不正アクセス

  5. 刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

    刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

ランキングをもっと見る
PageTop