Adobe Acrobat および Reader に脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.12.24(水)

Adobe Acrobat および Reader に脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性(APSB25-85)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性(APSB25-85)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Adobe Acrobat DC Continuous(25.001.20672)およびそれ以前(Windows)
Adobe Acrobat DC Continuous(25.001.20668)およびそれ以前(macOS)
Adobe Acrobat Reader DC Continuous(25.001.20672)およびそれ以前(Windows)
Adobe Acrobat Reader DC Continuous(25.001.20668)およびそれ以前(macOS)
Adobe Acrobat 2024 Classic 2024(24.001.30254)およびそれ以前(Windows、macOS)
Adobe Acrobat 2020 Classic 2020(20.005.30774)およびそれ以前(Windows、macOS)
Adobe Acrobat Reader 2020 Classic 2020(20.005.30774)およびそれ以前(Windows、macOS)

 アドビが提供するPDFファイル作成・変換ソフトウェアAdobe AcrobatおよびPDFファイル閲覧ソフトウェアAdobe Acrobat Readerには脆弱性が存在し、脆弱性を悪用したコンテンツをユーザーが開いた場合、任意のコードが実行されるなどの可能性がある。

 JPCERT/CCでは、Adobe AcrobatおよびReaderを下記の最新のバージョンに更新するよう呼びかけている。

Adobe Acrobat DC Continuous(25.001.20693)(Windows、macOS)
Adobe Acrobat Reader DC Continuous(25.001.20693)(Windows、macOS)
Adobe Acrobat 2024 Classic 2024(24.001.30264)(Windows、macOS)
Adobe Acrobat 2020 Classic 2020(20.005.30793)(Windows)
Adobe Acrobat 2020 Classic 2020(20.005.30791)(macOS)
Adobe Acrobat Reader 2020 Classic 2020(20.005.30793)(Windows)
Adobe Acrobat Reader 2020 Classic 2020(20.005.30791)(macOS)

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  3. 金沢工業大学「情報セキュリティ・スキルアッププロジェクト」高市内閣総理大臣から表彰

    金沢工業大学「情報セキュリティ・スキルアッププロジェクト」高市内閣総理大臣から表彰

  4. ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

    ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

  5. エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃、窃取された情報がダークウェブで公開

    エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃、窃取された情報がダークウェブで公開

ランキングをもっと見る
PageTop