Adobe Acrobat および Reader に脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.10.24(金)

Adobe Acrobat および Reader に脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性(APSB25-85)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性(APSB25-85)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Adobe Acrobat DC Continuous(25.001.20672)およびそれ以前(Windows)
Adobe Acrobat DC Continuous(25.001.20668)およびそれ以前(macOS)
Adobe Acrobat Reader DC Continuous(25.001.20672)およびそれ以前(Windows)
Adobe Acrobat Reader DC Continuous(25.001.20668)およびそれ以前(macOS)
Adobe Acrobat 2024 Classic 2024(24.001.30254)およびそれ以前(Windows、macOS)
Adobe Acrobat 2020 Classic 2020(20.005.30774)およびそれ以前(Windows、macOS)
Adobe Acrobat Reader 2020 Classic 2020(20.005.30774)およびそれ以前(Windows、macOS)

 アドビが提供するPDFファイル作成・変換ソフトウェアAdobe AcrobatおよびPDFファイル閲覧ソフトウェアAdobe Acrobat Readerには脆弱性が存在し、脆弱性を悪用したコンテンツをユーザーが開いた場合、任意のコードが実行されるなどの可能性がある。

 JPCERT/CCでは、Adobe AcrobatおよびReaderを下記の最新のバージョンに更新するよう呼びかけている。

Adobe Acrobat DC Continuous(25.001.20693)(Windows、macOS)
Adobe Acrobat Reader DC Continuous(25.001.20693)(Windows、macOS)
Adobe Acrobat 2024 Classic 2024(24.001.30264)(Windows、macOS)
Adobe Acrobat 2020 Classic 2020(20.005.30793)(Windows)
Adobe Acrobat 2020 Classic 2020(20.005.30791)(macOS)
Adobe Acrobat Reader 2020 Classic 2020(20.005.30793)(Windows)
Adobe Acrobat Reader 2020 Classic 2020(20.005.30791)(macOS)

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  2. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

  3. 廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

    廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

  4. アスクル Web サイトがランサムウェア感染、受注出荷業務が停止

    アスクル Web サイトがランサムウェア感染、受注出荷業務が停止

  5. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

ランキングをもっと見る
PageTop