株式会社エーアイセキュリティラボは10月1日、クラウド型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」がサービス開始5周年を迎えたと発表した。
「AeyeScan」は、これまでに300社以上に導入され、国内市場でもシェアNo.1も獲得するなど幅広い業種・規模の企業に利用されている。
「AeyeScan」は、AIとRPA(Robotic Process Automation)を活用したSaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツールで、リリース以来、業界の課題や顧客の声に応え、下記の通り継続的に機能拡張・進化を重ねている。
2020年:手動巡回機能リリース
2021年:API連携機能リリース
2022年:英語対応・タスク管理機能・リモートブラウザ機能リリース
2023年:APIスキャン機能および強化版・生成AI機能リリース
2024年:SSO機能・Web-ASM機能をリリース
2025年:セキュリティマネジメントプラットフォーム「AeyeCopilot β版」リリース
「AeyeScan」は診断ツールとしては、2023年の生成AI機能リリースで精度・スピードが大幅に向上し、さらに、生成AIでWeb資産の可視化・優先度判定を実現するWeb-ASM機能の追加や、脆弱性診断の統合管理を支援するセキュリティマネジメントプラットフォーム「AeyeCopilot」のリリースで、単なる診断ツールにとどまらず、包括的なセキュリティマネジメントのソリューションに進化している。
同社では今後も、生成AIを活用したプロダクト開発による作業効率向上や新たな価値創造など、経営におけるセキュリティ課題解消への貢献を目指す。