NTTテクノクロス株式会社は10月23日、メール誤送信防止ソフトウェア「CipherCraft/Mail 8」の新バージョンを、10月31日から提供開始すると発表した。
「CipherCraft/Mail」は、メール送信前の再確認やAI(機械学習)によるリスク検知で情報漏えいを防ぐメール誤送信対策ソフトウェア。
新バージョンでは、内部不正を抑止する宛先BCC自動追加機能の搭載に加え、「新しいOutlook for Windows」の会議通知メールにも誤送信防止機能が対応している。新機能の詳細は下記の通り。
1.「宛先BCC自動追加機能」による内部不正の抑止
特定の条件のメールを送信する際に、あらかじめ設定したメールアドレスを自動的にBCCに追加し、送信前の確認画面でBCCが追加されたことを強調して表示することで、作為的な情報の持ち出しを踏みとどまらせる。
2.「新しいOutlook for Windows」の会議通知メールの誤送信を防止
「新しいOutlook for Windows」の予定表から会議通知メールを送信する際に、送信前確認画面を表示することで、会議招集メンバーへ提示する前に添付ファイル等の内容が再度確認でき、誤送信防止となる。
「CipherCraft/Mail 8」は100ユーザー200,000円から年間サブスクリプションでの提供となる。

