サブスクリプションビジネス支援を行う東証スタンダード上場企業のテモナ株式会社は10月26日、ECカートシステム「たまごリピート」への第三者からの不正アクセスについて発表した。
これは10月24日に、「たまごリピート」のサーバーログを監視していたところ、一部のサーバに異常なアクセスを検知したため、調査を実施したところ、一部のサーバで第三者からの不正アクセスと考えられる痕跡を発見したというもの。
同社では当該サーバからネットワークを切り離すなどの対策を実施するとともに、さらなる被害拡大防止のため、不正アクセスの疑いがあるサーバも一時的にネットワークから隔離し、プログラムの診断・確認作業を進めている。
同社では現在、外部の専門家を入れる計画で協議を行っており、侵入方法と経路の特定、データなどの外部流出の可能性を含めた影響範囲について、調査・対応を進めているとのこと。

