自治体の DMARC導入、政令指定都市は 7 割 | ScanNetSecurity
2026.04.12(日)

自治体の DMARC導入、政令指定都市は 7 割

 GMOブランドセキュリティ株式会社は3月12日、全国の自治体における送信ドメイン認証技術「DMARC」の導入状況に関する調査の結果を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
自治体種別ごとのDMARC導入率
自治体種別ごとのDMARC導入率 全 1 枚 拡大写真

 GMOブランドセキュリティ株式会社は3月12日、全国の自治体における送信ドメイン認証技術「DMARC」の導入状況に関する調査の結果を発表した。

 同調査は、全国の自治体(47都道府県および815市区(政令指定都市20+772市+東京23区))の計862団体について、インターネット上に公開されているドメイン情報を自社ツールで調査し集計したもの。

 調査結果によると、政令指定都市のDMARC導入率が70.0%と最も高い数値を示し、都道府県の68.1%と並び対策が進んでいる一方で、東京23区(30.4%)や一般市(30.1%)では3割に留まり、自治体の種別間におけるセキュリティ格差が鮮明になったとしている。

 DMARCポリシー設定の内訳について、有効な対策である「quarantine(隔離)」「reject(拒否)」は16団体(1.9%)で、DMARC導入自治体の269団体(31.2%)が初期段階である「none(監視のみ)」に留まっていることが判明した。なお、DMARC未導入は577団体(66.9%)であった。

 同調査では、都道府県や政令指定都市といった基幹自治体でDMARC導入が進んでいることは「一定の成果」としつつ、多くの自治体が「none(監視のみ)」設定から先へ進めていない点は「深刻な課題」であるとしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 178,782件の迷惑メール送信 ~ 奈良女子大学のメール送信サーバに設定上の不備

    178,782件の迷惑メール送信 ~ 奈良女子大学のメール送信サーバに設定上の不備

  2. 確認が不十分なままファイル共有サービスに格納 ~ 厚生労働省受託のセミナーで参加者名簿が閲覧可能に

    確認が不十分なままファイル共有サービスに格納 ~ 厚生労働省受託のセミナーで参加者名簿が閲覧可能に

  3. 20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

    20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

  4. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

  5. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、オンラインセミナー「外部公開IT資産を狙うランサムウェア、攻撃者はどう脆弱性を狙う? 情シスが把握・対策すべきポイント」4 / 24 開催

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、オンラインセミナー「外部公開IT資産を狙うランサムウェア、攻撃者はどう脆弱性を狙う? 情シスが把握・対策すべきポイント」4 / 24 開催PR

ランキングをもっと見る
PageTop