シンガポールのセキュリティ認証制度「CLS」と日本の「JC-STAR」のセキュリティ要件を相互承認 | ScanNetSecurity
2026.09.12(土)

シンガポールのセキュリティ認証制度「CLS」と日本の「JC-STAR」のセキュリティ要件を相互承認

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は3月18日、経済産業省とシンガポール・サイバーセキュリティ庁(CSA:Cyber Security Agency of Singapore)が東京で「IoT製品のためのサイバーセキュリティ制度の相互承認に関する協力覚書」に署名したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は3月18日、経済産業省とシンガポール・サイバーセキュリティ庁(CSA:Cyber Security Agency of Singapore)が東京で「IoT製品のためのサイバーセキュリティ制度の相互承認に関する協力覚書」に署名したと発表した。

 日本では、2024年8月に経済産業省が公表した「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」に基づき、IPAが「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の運用を2025年から開始し、★1の申請受付を行っている。

 本覚書に基づき、2026年6月1日からシンガポールのセキュリティ認証制度CLSと日本のJC-STARのセキュリティ要件について相互承認が行われ、CLSレベル1のセキュリティ要件とJC-STAR★1のセキュリティ要件のうち、同等とみなすセキュリティ要件について相互承認し、適合確認手続が免除される。また、CLSレベル2以上及びJC-STAR★2以上の取得に際しても、本覚書に基づき、それぞれCLSレベル1とJC-STAR★1との間で同等とみなす同一のセキュリティ要件については適合確認手続が免除される。

 製造者向けの具体的な適合証明の方法や運用は、シンガポール政府との協議のうえで決定次第、IPAウェブサイトで公表予定。

 IPAでは今後、英国・シンガポール以外の類似制度をもつ諸外国との相互承認に向けて、経済産業省とともに、様々な関係機関との情報共有などを進める。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

    立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

  2. 非表示のシートが含まれていることに気づかないまま掲載 ~ 大川市ホームページで公開した名簿データ

    非表示のシートが含まれていることに気づかないまま掲載 ~ 大川市ホームページで公開した名簿データ

  3. 通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

    通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

  4. 東京科学大学の情報基盤に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

    東京科学大学の情報基盤に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

  5. OTセキュリティ責任は経営陣へ ~ フォーティネット最新レポートが明かす現状と課題

    OTセキュリティ責任は経営陣へ ~ フォーティネット最新レポートが明かす現状と課題

ランキングをもっと見る
PageTop