イベントECサイト「machicon JAPAN」でシステム不具合による個人情報表示 | ScanNetSecurity
2026.09.04(金)

イベントECサイト「machicon JAPAN」でシステム不具合による個人情報表示

 株式会社リンクバルは8月14日、同社が運営するイベントECサイト「machicon JAPAN」でのシステム不具合による個人情報の表示について発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 4 枚 拡大写真

 株式会社リンクバルは8月14日、同社が運営するイベントECサイト「machicon JAPAN」でのシステム不具合による個人情報の表示について発表した。

 「machicon JAPAN」では、画面を開くたびにサーバ側で表示内容を組み立てて送信する方式を採用していたが、8月4日午後3時25分頃に実施したシステム改修に不備があり、サーバが複数の顧客のリクエストを同時に処理する際に、顧客ごとに用意すべき情報を取り違える事態が発生し、その結果、一部顧客のマイページ上に他の顧客の氏名等が表示されたという。

 また、一部顧客の利用ブラウザではログイン状態を証明する情報が取り違えられ、当該ブラウザが別の顧客としてログインした状態となったため、閲覧のみならず購入等の操作が当該顧客として実行される事象も発生している。同事象では具体的に、他の顧客が登録していた決済手段により決済が行われた事例や意図せずサービスを退会した状態となった事例を確認している。

 同事象が発生し得た期間は、2026年8月4日午後3時25分頃から、原因箇所を改修前の状態に戻した8月8日午後9時頃までで、その大半はアクセスが集中した8月8日午後5時58分頃から午後7時30分頃に発生している。同社では8月8日午後9時頃に、取り違えられたログイン情報をすべて無効化している。

 漏えいの可能性があるのは、約50名の顧客の氏名、電話番号、メールアドレス、年齢、購入(利用)履歴、イベント主催者とのメッセージ履歴。

 同社では下記の対策を講じ、再発防止に努めるとのこと。

・サーバ側で利用者間に共有される状態が生じる記述を自動検査で検出する仕組みの導入
・利用者ごとの情報が混在しないことを確認する自動テストの追加
・改修を提案した段階で同種の不備を自動検出する仕組みの導入

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ドライブレコーダーで紙片が飛ばされていく様子を確認 ~ 救急車の救急出場時に指令書を紛失

    ドライブレコーダーで紙片が飛ばされていく様子を確認 ~ 救急車の救急出場時に指令書を紛失

  2. 東京ガスネットワーク社員、飲酒して帰宅中に業務用パソコン紛失

    東京ガスネットワーク社員、飲酒して帰宅中に業務用パソコン紛失

  3. まんだらけサーバに不正アクセス、「大オークション大会」の開催を延期

    まんだらけサーバに不正アクセス、「大オークション大会」の開催を延期

  4. 中核メンバーわずか 9 人、AI とアフィリエイト活用で数カ月でトップクラスのランサムウェア犯罪組織に

    中核メンバーわずか 9 人、AI とアフィリエイト活用で数カ月でトップクラスのランサムウェア犯罪組織に

  5. Linux カーネルの algif_aead での暗号化データ処理における権限昇格につながるメモリ操作不備(Scan Tech Report)

    Linux カーネルの algif_aead での暗号化データ処理における権限昇格につながるメモリ操作不備(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る
PageTop