独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月1日、PALLET CONTROL製品におけるアクセス制御不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の黒須宏道氏と上田将嗣氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
PALLET CONTROL Ver. 6.3 パッチ 5 およびそれ以前
PalletControl 10 Update 8 およびそれ以前
PalletControl クラウド(PalletControl 10 Update 8)およびそれ以前
JALデジタル株式会社が提供するPALLET CONTROL製品には、バックグラウンドで動作し一定の機能を提供するサービスプログラムが複数含まれているが、サービスプログラムとの通信に適切なアクセス権限が設定されておらず、管理者権限を持たない一般ユーザによりアクセスが可能となる脆弱性(CVE-2026-81302)が存在する。
想定される影響としては、当該製品がインストールされているWindowsクライアントOSにログインしたユーザにより、SYSTEM権限で任意のコードが実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお本脆弱性は、下記のバージョンで修正されている。
PALLET CONTROL Ver. 6.3 パッチ 6 およびそれ以降
PalletControl 10 Update 9 およびそれ以降
PalletControl クラウド(PalletControl 10 Update 9)およびそれ以降
