1,866 社から 9,322 件の事故報告 ~ 2024年度 Pマーク付与事業者の個人情報取扱いにおける事故 | ScanNetSecurity
2026.05.25(月)

1,866 社から 9,322 件の事故報告 ~ 2024年度 Pマーク付与事業者の個人情報取扱いにおける事故

 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は8月29日、2024年度の「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
発生事象別の事故報告件数
発生事象別の事故報告件数 全 2 枚 拡大写真

 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は8月29日、2024年度の「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」を発表した。

 同資料は、2024年度にプライバシーマーク付与事業者から報告のあった個人情報の取扱いにおける事故等の報告書の内容を取りまとめ集計したもの。

 同資料によると、2024年度は1,866社の付与事業者から9,322件の事故報告があり、2023年度と比較し報告事業者数が86社減少、事故報告件数が114件増加となった。そのうち要配慮個人情報が含まれる、財産的損害が生じるおそれがある等の「PMK500第12条第3項に該当する」として報告のあった件数は3,120件であった。

 発生事象別では、「漏えい」が6,130件(75.8%)で最多となり、「紛失」が727件(9.0%)で続いている。

 事象分類別では、「誤配達・誤交付」が3,172件(41.4%)で最多となり、「誤送信」が2,250件(29.4%)、「紛失・滅失・毀損」が866件(11.3%)、「誤登録」が425件(5.6%)、「不正アクセス」が346件(4.5%)と続いた。

 原因別に見てみると、「作業・操作ミス」が4,324件で最多となり、「手順・ルール違反作業、操作」が3,633件、「確認不足」が3,280件と続き、担当者が適切な作業を実施しなかったことによる事故等が多く発生した。

 媒体別に見てみると、「紙」が48.8%、「電子データ」が40.7%であった。

 事故等の対象となった情報を内容別に見てみると、「氏名」が6,820件で最多となり、「住所」が2,628件、「電話番号」が1,689件、「メールアドレス」が1,529件と続いている。「クレジットカード情報」は743件、「マイナンバー」は44件であった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 最終出社日(春分の日前日)の夜 クラウドからダウンロード ~ 元従業員が取引先個人情報持ち出し 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜 クラウドからダウンロード ~ 元従業員が取引先個人情報持ち出し 翌営業日検知し面談 事実と認める

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

    フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

  4. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  5. 52.6%が「取引先に★4以上求める予定」SCS評価制度準備状況調査結果

    52.6%が「取引先に★4以上求める予定」SCS評価制度準備状況調査結果

ランキングをもっと見る
PageTop