クラウドストライク合同会社は9月9日、CrowdStrike Cyber Superintelligence Labで開発した目的特化型のセキュリティモデルおよびハーネスのファミリー「CrowdStrike SafeMind」を発表した。
「CrowdStrike SafeMind」のエージェント型システムは、CrowdStrike Falconプラットフォーム上でネイティブに動作し、スタンドアロンのモデルおよびハーネスへの安全なアクセスをProject QuiltWorksプログラムの一環として提供する。
フロンティアAIモデルとは異なり「CrowdStrike SafeMind」は、AIの安全性確保を目的とする単一システムとして動作し、攻撃パスを発見する攻撃モデル、攻撃パスを封じる防御モデルの両方を同一ループ内で運用するハーネスが一体化したシステムとなっている。
現時点で「CrowdStrike SafeMind」はセキュリティ機能としての独自の強みを発揮する、下記2つの別々のモデルを備えている。「CrowdStrike SafeMind」のハーネスは、レッドモデルとブルーモデルの両方をクローズドループシステム内で稼働させ、両モデルを継続的に競わせることで改善を図る。
・Red Tempest:攻撃を実行するレッドチームモデルで、高度な攻撃シナリオを前提とし、AIを活用した攻撃者を模倣して動作する。
・Blue Solano:防御を実行するブルーチームモデルで、防御側が実際に使用している実証済み防御策の展開によって企業のアセットを保護するよう設計。
クラウドストライク CEO兼共同創業者のGeorge Kurtz氏は「SafeMindは攻撃モデルと防御モデルを、クラウドストライク独自のサイバーデータでトレーニングされた1つのシステムに統合しています。弱点を見つけ、防御を強化し、サイクルを重ねるごとに能力を高めることで、マシンスピードで侵害を阻止するという当社の使命をさらに推進します」とコメントしている。
