オンライン マネージド セキュリティサービスを発表(日本ネットワークアソシエイツ)
日本ネットワークアソシエイツ株式会社は4月17日、オンライン マネージド セキュリティサービス「McAfee ASaP」を5月より提供すると発表した。
同サービスではオンラインウイルス対策総合管理ソリューションである「VirusScan ASaP」、オンラインネットワーク脆弱点
製品・サービス・業界動向
業界動向
同サービスではオンラインウイルス対策総合管理ソリューションである「VirusScan ASaP」、オンラインネットワーク脆弱点検査サービスである「PGP CyberCop ASaP」を提供していく予定。また、同サービスは米国では1999年9月より開始しており、昨年末までで約2,000件ほどの契約実績を持っている。
「VirusScan ASaP」は同社の専門スタッフが管理、運用を行い社内にセキュリティ管理者を常駐させる必要が無く、人的および機器的負担を軽減する事が可能。このサービスでは新たに採用されたRumor技術(P to P技術)により効率良く社内で最新のウイルス定義ファイルを自動的に入手できる。また、同サービスではエージェントソフトをダウンロードするのみでクライアント側で設定をする必要がなく、利用する側にかかる負担はほとんど無い。
「PGP CyberCop ASaP」は完全にWebベース化されたサービスであり、ソフトウェアのダウンロードや設定は一切不要、ブラウザでレポートの参照が可能、指定されたシステムのみのスキャン等を行う。また、テストの対象としてはUNIX、Windows、ファイアウォール、サーバ、ルータ、スイッチ、ゲートウェイがあり、730種類以上の脆弱点テストの実施、DSN、FTP、HTTP、NETBIOS、Registry等のテストを含み、総合的なカバー範囲でテストを実施する。
なお、両サービスともテストサービスは開始されており、本サービスの提供は5月よりとなっている。また、同社ではメールのフィルタリングを行う「VirusScreen ASaP」各クライアントにファイアウォールを設置し、その運用監視を行う「PC FireWall ASaP」を2001年中に提供する予定。
リリース
http://www.nai.com/japan/prelease/pr_01A.asp?pr=01/04/17
McAfee ASaP
http://www.mcafeeasap.ne.jp/default2.asp
《ScanNetSecurity》