ウイルス危険地帯と化すUsenet(McAfee社) | ScanNetSecurity
2026.07.13(月)

ウイルス危険地帯と化すUsenet(McAfee社)

 McAfee社は、多数のインターネット・ニュースグループがコンピュータウイルスの宝庫となりつつあると指摘した。Usenet上のウイルスを約5年間にわたって調査している同社のウイルス研究部門主任Dmitry Gryaznov氏は「悪質なコード作成者がUsenetの無数にある討論グルー

国際 海外情報
 McAfee社は、多数のインターネット・ニュースグループがコンピュータウイルスの宝庫となりつつあると指摘した。Usenet上のウイルスを約5年間にわたって調査している同社のウイルス研究部門主任Dmitry Gryaznov氏は「悪質なコード作成者がUsenetの無数にある討論グループを標的にする件数が急増している」と警告する。Usenetへの投稿件数は増加の一途を辿っており、2001年1月から4月までの増加率は20%だった。同氏によると、新規参加者がトロイの木馬ウイルスやバックドアもしくはPCを乗っ取るツールの被害に遭う傾向が強い。そのようなウイルスは通常、画像、映画もしくはサウンドファイルを装って投稿され、そして海賊版ソフトの売買を含め、そのようなファイルの共有が多数のニュースグループで行われている。しかし、ダウンロードしたファイルにウイルスやバックドアをインストールする悪質なプログラムが埋め込まれている危険性があるのだ。

 「Usenetで最も人気があるニュースグループは、セックスやファイル売買関連のグループだ。そして、それらのニュースグループがウイルス作者の格好な標的となっている」と同氏は述べた。正当な投稿からウイルスを区別するのは、容易なことではない。理由は、Usenetに毎日投稿される膨大なメッセージの量だ。毎日、230GB以上のデータがニュースグループに投稿され、一日あたりのウイルス投稿件数は200件を上回る。「電子メールを介して拡散するウイルスは、ユーザのコンピュータで駆除できるが、ニュースグループに投稿された有害なプログラムはいつまでもウェブ上に保管されることになる」と同氏は付け加えた。

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 京都芸術大学がパソコン・ソフトウェアの斡旋販売で利用している加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス

    京都芸術大学がパソコン・ソフトウェアの斡旋販売で利用している加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス

  2. テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス

    テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス

  3. 10,757個中47個からマルウェア検出、三重県がUSBメモリの庁内調査結果公表 感染被害は無し

    10,757個中47個からマルウェア検出、三重県がUSBメモリの庁内調査結果公表 感染被害は無し

  4. 城西国際大学が大学推奨PCの購入先として紹介している加賀ソルネット運営のECサイトに不正アクセス

    城西国際大学が大学推奨PCの購入先として紹介している加賀ソルネット運営のECサイトに不正アクセス

  5. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

ランキングをもっと見る
PageTop