製薬会社が患者の電子メールアドレスを露呈(Eli Lilly 社) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

製薬会社が患者の電子メールアドレスを露呈(Eli Lilly 社)

 製薬会社Eli Lilly 社が6月27日、鬱病、摂食障害、神経症などの患者の電子メールアドレスを誤って露呈した。同社では過去2年間に渡って、電子メールで同社の薬剤“Prozac”の服用や他の問題への注意を促すインターネットサービスを行っていたが、先週、その定期配信プ

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 製薬会社Eli Lilly 社が6月27日、鬱病、摂食障害、神経症などの患者の電子メールアドレスを誤って露呈した。同社では過去2年間に渡って、電子メールで同社の薬剤“Prozac”の服用や他の問題への注意を促すインターネットサービスを行っていたが、先週、その定期配信プログラムの終了を通知するメールを全契約者に送信した。そのメッセージに同社のインターネットサービスの契約者600名以上の電子メールアドレスが記載されていたのだ。

 同社の広報担当Laura Miller 氏は今回の漏洩事件に関し「原因は、コンピュータのプログラムエラーだ。患者への電子メール送信を一時停止し、再発防止の措置を講じた。当社は患者のプライバシーを第一に考えており、今回の事件を非常に重く受け止めている」と述べた。プライバシー専門家は「今回の事件は、インターネット上においてコンピュータで収集および共有される機密情報を保護することがいかに困難かということを如実に示している」と語った。

 プライバシー団体の米市民自由連合(ACLU)は7月3日、Eli Lilly 社が顧客情報の使用を規定したプライバシー保護規則に抵触している可能性があるとして連邦取引委員会(FTC)に調査を依頼した。


《ScanNetSecurity》

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