ITセキュリティ市場、急成長(Gartner 社) | ScanNetSecurity
2026.02.04(水)

ITセキュリティ市場、急成長(Gartner 社)

 調査会社Gartner 社によると、IT関連に充てる予算が抑えられているにも拘わらず、世界のセキュリティ関連のソフトウェア市場規模が2001年の36億ドルから2002年は43億ドルに急増し、18%増となる見通しだ。政府機関、教育、ITそして金融サービスのセキュリティ・ソフト

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 調査会社Gartner 社によると、IT関連に充てる予算が抑えられているにも拘わらず、世界のセキュリティ関連のソフトウェア市場規模が2001年の36億ドルから2002年は43億ドルに急増し、18%増となる見通しだ。政府機関、教育、ITそして金融サービスのセキュリティ・ソフトウェアに充てる予算が増加すると予測される。他方、通信関連は削減される見通しだ。

 Gartner 社はセキュリティ関連の予算が急増した理由として、米同時多発テロ後にハッカー攻撃事件が相次いで報道され、またウイルスやサービス使用不能攻撃の発生などを挙げた。「金融サービス関連の会社は、金融業界のインフラに依存せざるを得ないことに関し非常に懸念を抱いている。そして9月11日のテロ事件後に発生した機能停止のような事態を何としてでも回避したいと考えている」と同社のアナリストColleen Graham 氏は説明し、さらに「企業はウイルス防止ソフトや不正侵入検知システムそしてファイアウォールのようなセキュリティ対策用技術に注目している」と述べた。バイオメトリクスや他の認証関連の技術にも多大を関心を寄せているが、一般に普及するのは2003年以降と見られている。現時点では、その様な技術を導入する際のコスト高が障害となっている。

 また、IDC 社が発表した報告書によると、セキュリティ・サービス関連の市場規模は2005年までに22億ドルに達する見込みだ。同報告書は、中規模程度の企業の幹部が自社のネットワークに適切なセキュリティ対策を構築するリソースや専門家がいないことに気づいた時、彼らは外部の企業にセキュリティ対策を委託すると述べている。

[翻訳:関谷 麻美]

《ScanNetSecurity》

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