オープンソースのファイアウォール/IDS codeseekerが近く登場 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

オープンソースのファイアウォール/IDS codeseekerが近く登場

 Butterfly Securityは11月19日、CodeSeekerをOWASPにアップした。
 CodeSeekerは、Windows NT、SolarisとLinuxで動作するオープンソースのアプリケーション・ファイアーウォールおよび侵入検出システムだ。TCP/IPスタックからHTTPトラフィックを途中で捕捉し、そのト

製品・サービス・業界動向 業界動向
 Butterfly Securityは11月19日、CodeSeekerをOWASPにアップした。
 CodeSeekerは、Windows NT、SolarisとLinuxで動作するオープンソースのアプリケーション・ファイアーウォールおよび侵入検出システムだ。TCP/IPスタックからHTTPトラフィックを途中で捕捉し、そのトラフィックが合法的であるか、悪意があるかをセキュリティルールのセットを用いて決定する。
 CodeSeekerは、コネクターとコンソールの2つのコンポーネントから成り立ち、コネクターはコンセプトでJavaアプリケーションサーバーコネクターに類似している。これらは実際に取り込むか、あるいはトラフィックをふさぐWebサーバとコンポーネント上にインストールする「エージェント」となっている。コネクターはホストとしてIPスタックの中に埋め込まれ、高いバンド幅でトラフィックの解析が可能だ。また、プロクシにおいて、SSLトラフィックを点検することもできる。
 コンソールは、さまざまなポリシーを作成し、使用環境で管理しているコネクターに適用する機能を持つ。ポリシーはJavaで書かれており、多くのOSからコンソールを参照し、管理することが可能だ。また、警告をモニターし、詳細なレポートを生成、さまざまな環境からコンソールにアクセスしてレポートを確認できる。

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop