【続報】国内co.jpドメイン調査 不正中継データベースへの登録状況 | ScanNetSecurity
2026.06.17(水)

【続報】国内co.jpドメイン調査 不正中継データベースへの登録状況

 Scan編集部では、本年8月に国内 co.jp ドメインで公開されているサーバの実態調査( https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/6809.html )を行った。以前の記事にてお伝えしたとおり、この調査において大手通信事業者などの管理するドメインが不正中継データベース

製品・サービス・業界動向 業界動向
 Scan編集部では、本年8月に国内 co.jp ドメインで公開されているサーバの実態調査( https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/6809.html )を行った。以前の記事にてお伝えしたとおり、この調査において大手通信事業者などの管理するドメインが不正中継データベース(ORDB)に数多く登録されていることが発見された。
 その中でも上位に位置する事業者3社へと、コメントをもらおうと試みた。その3社とはKDDI株式会社、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社(C&W)、NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com:OCN)である。

 1位 KDDI 4,519件
 2位 OCN  1,613件
 3位 C&W   852件

※KDDIはKDDIおよびDIONを合計したもの
 C&WはC&WおよびPSINetを合計したもの

 上記のうち2社からはコメントをいただくことが出来たが、C&Wからは残念ながら「セキュリティ上の問題であること、社内で調査中であること」などの理由により、コメントをいただくことが出来なかった。

 NTT Comの場合、今回不正中継データベースへの登録が発見されたドメインは、同社のレンタルサーバ収容ユーザではなく、ユーザサイトに設置されたサーバのもので、NTT Com側で勝手に設定変更などが行えるものではない、というご説明をいただいた。
 しかし、NTTComでは、このような状況を改善するため、複数の固定IPを有している同社のユーザに対しては、サーバ設置時および設定変更時にセキュリティチェックを無償で行うサービスを提供し、不正中継が発見された場合には、修正されるまで注意を促すという徹底したサービスを行っていると、説明していただいた。

 KDDIに関しては、先日のScan Monthly Reportに掲載したとおり、迅速なレスポンスをいただいた後、現在対応を行っているとのことである。

参考:規範となるべき事後対応( KDDI )(2002.11.18)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/7486.html

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃、システム障害などの影響で売上収益が想定を 600 億円下回る見込み

    アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃、システム障害などの影響で売上収益が想定を 600 億円下回る見込み

  2. JRAシステムサービスの一部ページで不審な認証画面の表示

    JRAシステムサービスの一部ページで不審な認証画面の表示

  3. 「SUBARUオンラインショップ」で不審な認証画面の表示

    「SUBARUオンラインショップ」で不審な認証画面の表示

  4. セキュリティの教科書(反面教師編):社員のメールを覗きたいCEO

    セキュリティの教科書(反面教師編):社員のメールを覗きたいCEO

  5. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

ランキングをもっと見る
PageTop