「RSA Conference 2003 Japan」の事前登録を開始
6月3日(火)〜4日(水)の両日、東京国際フォーラムにおいて開催される「RSA Conference 2003 Japan」の事前登録が開始された。
製品・サービス・業界動向
業界動向
RSA Conferenceは、情報セキュリティに取り組む各界ビジネスリーダーやITプロフェッショナル、ITセキュリティ管理者、さらには官公庁関係者が集結し、質の高いカンファレンスと、情報セキュリティに特化した展示会を併催するユニークなイベント。2年目の開催となる2003年度は、会場を東京国際フォーラムに移し、セッション、展示会ともにスケールアップ。RSA Conference特有のグローバルな話題から、モバイル環境など日本が世界に先行している技術についてまで、幅広い話題で展開される。
基調講演ではブッシュ大統領のサイバースペースセキュリティ担当特別補佐官リチャード・クラーク氏、およびメディア産業政策の第一人者月尾嘉男氏をはじめ、情報セキュリティ業界の著名人やテクノロジーリーダーが、深い洞察とともに最先端技術や将来の展望を語る。
また、スペシャルセッションでは、暗号の世界の第一人者5人による「暗号学者によるパネルディスカッション」や、元NSAアメリカ国家安全保障局情報とコンピュータシステムアナリストで、現在はヒューレット・パッカード社の最高セキュリティ責任者であるアイラ・ウィンクラー氏による講演が予定されている。
クラストラックセッションでは、RSA Conferenceが長年取り組んできた、「暗号技術」や「標準化」といった技術的なテーマに加えて、「電子政府」に関わるトピックを扱う「政府調達の現場と情報セキュリティ」トラックや「Webサービスのセキュリティ」トラックなど、9つのトラックで約60のセッションを深く展開。
同時に、情報セキュリティに特化した展示会を開催。有力ベンダーがソリューションやサービス、最新製品を展示するほか、展示会のハイライトとなる「展示会特別企画」も計画されている。
カンファレンス参加料金(2日間)は、事前登録が48,000円、当日登録が
¥68,000。展示会は事前登録により無料。
RSA Conference 2003 Japanの詳細および事前登録はオフィシャルサイトへ。http://www.key3media.co.jp/rsa2003/
《ScanNetSecurity》