2002年の情報セキュリティの実態に関する調査結果を公表(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity
2025.10.05(日)

2002年の情報セキュリティの実態に関する調査結果を公表(IPA/ISEC)

 情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、「2002年の情報セキュリティの実態に関する調査」を実施し、その調査内容を公表した。その中で同協会は、2002年1年間に発生したコンピュータウイルス感染による企業の被害額は4400億円で、2001年度のGDP(50

製品・サービス・業界動向 業界動向
 情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、「2002年の情報セキュリティの実態に関する調査」を実施し、その調査内容を公表した。その中で同協会は、2002年1年間に発生したコンピュータウイルス感染による企業の被害額は4400億円で、2001年度のGDP(502兆6183億円)の約0.09%に相当すると試算した。また、併せて実施した国内および海外におけるコンピュータウイルス被害状況調査によれば、コンピュータウイルスに感染した割合は、米国26.7%、日本35.4%に対し、台湾は41.1%、韓国は63.3%と非常に高い感染率となっていることが分かった。詳しい各報告書はPDFにて同協会サイトに掲載されている。

http://www.ipa.go.jp/security/fy14/reports/current/model-4400.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop