6月度および2003年上半期のウイルス感染被害レポートを発表(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は、国内における2003年上半期(2003年1月1日〜6月30日)のコンピュータウイルス感染被害レポート、および2003年6月度のウイルス感染被害報告件数マンスリーレポートを発表した。2003年上半期における感染被害数1位は「WORM_KLEZ」で2844件、
製品・サービス・業界動向
業界動向
6月における感染被害数1位は「BUGBEAR」で436件(亜種を含めた数)、2位は「WORM_KLEZ」で434件、3位は新種ウイルスの「BAT_SPYBOT.A」が320件であった。全体の被害数は前月の2710件に比べて3262件と増加している。これは1位の「BUGBEAR」、10位の「LOVGATE」といったファイル感染活動を伴う亜種が広まった結果であるとのこと。「BUGBEAR」は上半期でも1037件で4位に入っている。
http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2003/mvr0306.htm
《ScanNetSecurity》