8月のウイルス届出状況を発表(IPA/ISEC)
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は9月3日、2003年8月のコンピュータウイルス届出状況を発表した。8月は、W32/MSBlaster、W32/Welchi、W32/Sobigなど新種ウイルスの被害が拡大し、全体で2,014件の届出および3,065件の相談が寄せられ、経済産業省
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W32/Sobigの亜種「W32/Sobig.F」は添付ファイルを開くと感染する大量メール送信型ワーム。従来のよくあるタイプのワームだが、「Thank you!」「Re: Details」などの件名で届き、うっかりファイルを開いてしまい感染するケースが多く、メールの添付ファイルは安易に開かないよう改めて注意が必要としている。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2003/09.html
《ScanNetSecurity》