MozillaおよびFirefoxブラウザにSSLの正規のwebサイトが偽装される脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.07(日)

MozillaおよびFirefoxブラウザにSSLの正規のwebサイトが偽装される脆弱性が見つかる

 サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozillaバージョン1.7.3以前とFirefox 1.0以前で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、セキュアサイトが偽装される可能性がある。これは設計上の欠陥である。SSL対応のwebサイト

製品・サービス・業界動向 業界動向
 サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozillaバージョン1.7.3以前とFirefox 1.0以前で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、セキュアサイトが偽装される可能性がある。これは設計上の欠陥である。SSL対応のwebサイトから非SSL対応のwebサイトに移動すると、ページが読み込まれている間は直前にSSL接続していたwebサイトのURLが表示される。このとき、アドレスバーには背景が黄色の鍵のアイコンも表示される。このため、ユーザーを安全なサイトから保護されていないサイトに移動させてページの読み込みを遅らせると、新しいページが表示されるまで、SSL対応を示す鍵のアイコンが表示されたままとなる。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【19:04 GMT、2、28、2005】

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  3. 感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

    感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

  4. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  5. 刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

    刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

ランキングをもっと見る
PageTop