乱数表を用いた二要素認証システム「Entrust IdentityGuard」を発売(エントラストジャパン) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

乱数表を用いた二要素認証システム「Entrust IdentityGuard」を発売(エントラストジャパン)

 エントラストジャパン株式会社は、乱数表を用いた二要素認証技術のセキュリティ新製品「Entrust IdentityGuard」の販売を開始した。本製品は、ユーザ毎に異なる乱数表を配布し、認証時には行列で指定した乱数表上の数字をサーバに送ることで本人認証を行う認証ソフト。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 エントラストジャパン株式会社は、乱数表を用いた二要素認証技術のセキュリティ新製品「Entrust IdentityGuard」の販売を開始した。本製品は、ユーザ毎に異なる乱数表を配布し、認証時には行列で指定した乱数表上の数字をサーバに送ることで本人認証を行う認証ソフト。乱数表上の英数字の組合せは天文学的な数字であり、要求される行列が認証の度に変わるため、ID/パスワードに比べ高度な認証強度が実現可能。また、使い方を利用者が理解しやすいなど、利用者側の負担が少なく、容易に導入することができるのが特徴。Webサービスに対応したJavaツールキットも用意されており、フィッシング詐欺で問題となっている詐欺メールを防止するメール送信者証明等にも応用できる。価格は10万ユーザで1ユーザあたり420円。サーバ価格は315万円。

http://www.entrust.co.jp/news/2005/0224.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop