乱数表を用いた二要素認証システム「Entrust IdentityGuard」を発売(エントラストジャパン) | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

乱数表を用いた二要素認証システム「Entrust IdentityGuard」を発売(エントラストジャパン)

 エントラストジャパン株式会社は、乱数表を用いた二要素認証技術のセキュリティ新製品「Entrust IdentityGuard」の販売を開始した。本製品は、ユーザ毎に異なる乱数表を配布し、認証時には行列で指定した乱数表上の数字をサーバに送ることで本人認証を行う認証ソフト。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 エントラストジャパン株式会社は、乱数表を用いた二要素認証技術のセキュリティ新製品「Entrust IdentityGuard」の販売を開始した。本製品は、ユーザ毎に異なる乱数表を配布し、認証時には行列で指定した乱数表上の数字をサーバに送ることで本人認証を行う認証ソフト。乱数表上の英数字の組合せは天文学的な数字であり、要求される行列が認証の度に変わるため、ID/パスワードに比べ高度な認証強度が実現可能。また、使い方を利用者が理解しやすいなど、利用者側の負担が少なく、容易に導入することができるのが特徴。Webサービスに対応したJavaツールキットも用意されており、フィッシング詐欺で問題となっている詐欺メールを防止するメール送信者証明等にも応用できる。価格は10万ユーザで1ユーザあたり420円。サーバ価格は315万円。

http://www.entrust.co.jp/news/2005/0224.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

    ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

  2. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  3. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  4. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  5. ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

    ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

ランキングをもっと見る
PageTop