複数ベンダのCfengineエージェント1.6.3で不正な一時ファイルが作成される脆弱性が見つかる
サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のOSディストリビューションに含まれているCfengineに、ローカルで不正なファイルが作成される脆弱性が見つかった。
製品・サービス・業界動向
業界動向
これにより、脆弱なユーザの権限で任意のファイルが上書きされる可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。
Cfengineの一時ファイル作成部分に複数の脆弱性が存在する。Cfengineエージェントは通常、root権限で実行される。このため、この脆弱性は重大な問題である。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【17:17 GMT、10、01、2005】
《ScanNetSecurity》