警察庁は7月31日、令和8(2026)年上半期における特殊詐欺の認知・検挙状況等について、暫定値を発表した。
同庁によると、令和8(2026)年上半期は前年同期に比べて特殊詐欺の総認知件数が22,031件(前年同期から3,408件、+18.3%)、被害総額が1,816.2億円(前年同期から+618.8億円、+51.7%)でともに著しく増加しており、1日当たりの被害額は10.0億円となった。
特殊詐欺の手口別被害額と「SNS型投資詐欺」「ニセ警察詐欺」「SNS型ロマンス詐欺」の被害者の特徴はそれぞれ下記の通り。なお、被害額の合計は1,816.2億円となっている。
・SNS型投資詐欺:被害額797.9億円、認知件数5,893件
被害額は60代が最多、20代から50代が被害額では約4割、認知件数では約6割を占める
・ニセ警察詐欺:被害額507.9億円、認知件数4,466件
被害額、認知件数ともに70代が最多
・SNS型ロマンス詐欺:被害額246.6億円、認知件数2,509件
40代から60代の被害が約8割を占める、70代の被害が増加傾向
・架空料金請求詐欺:74.6億円
・オレオレ詐欺:68.9億円
・その他:120.3億円

