迷惑メール対策を強化、送信ドメイン認証に対応(ボーダフォン) | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

迷惑メール対策を強化、送信ドメイン認証に対応(ボーダフォン)

ボーダフォン株式会社は3月28日、同社メールサーバから送信されるメールについて、受信側のメールサーバにおいて送信元のドメイン名の詐称がないかどうかが判別できる送信ドメイン認証に対応したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ボーダフォン株式会社は3月28日、同社メールサーバから送信されるメールについて、受信側のメールサーバにおいて送信元のドメイン名の詐称がないかどうかが判別できる送信ドメイン認証に対応したと発表した。

この認証技術は、迷惑メール対策ワーキンググループ「JEAG」が策定した提言書に基づくもの。
DNSサーバに送信サーバを確認するためのSPFレコードを追加することで、SPF/Sender ID方式の送信ドメイン認証技術を導入しているインターネットサービスプロバイダや一般企業などのメールサーバにおいて、同社携帯電話のメールアドレスのメールを受信した際に、それが正しく送信されたメールであるかどうかを判別できるようになる。
同社は今後もJEAGの活動とも連携しながら引き続き迷惑メール対策に取り組んでいくとしている。

http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060328j.pdf

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. 感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

    感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

  5. 大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

    大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

ランキングをもっと見る
PageTop