Fireware Pro採用の中小企業向け統合脅威管理アプライアンスを発売(ウォッチガード)
ウォッチガード・テクノロジージャパン株式会社は11月27日、中小企業向け統合脅威管理(UTM)アプライアンス・シリーズとして新たに「e-Series UTMプラットフォーム」を発売した。
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e-Seriesは、同社が展開する統合型セキュリティアプライアンス「Firebox X Core」および「Firebox X Peak」の最新モデルで構成されており、搭載する専用OSもHTTPトラフィックに対するアンチウイルススキャンが可能な最新版の「Fireware Pro 8.3」を採用。Webサーバやクライアントでのアンチウイルススキャンの実現により、ゼロデイ攻撃に対する防御機能が向上している。また、厳格なEUのRoHSおよびWEEE環境要件も満たしている。
ハード面でも強化されており、「Firebox X Peak」は、Gigabit Ethernet 8ポートを搭載するほか、最大2.0Gbpsのファイアウォール・トラフィックと最大600MbpsのVPNトラフィックを実現。OSは標準でFireware Proが搭載されている。また「Firebox X Core」は、Gigabit Ethernetインタフェースを4ポートまたは8ポート搭載しており、小さなシングル・サイトのネットワークやブランチ・オフィスVPN等での利用を想定している。OSはFirewareが標準搭載されるが、ライセンス・キーによりFireware Proへのアップグレードが可能。各製品は同社の認定代理店を通じて提供される。
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《ScanNetSecurity》