JNSA、2006年度の「個人情報漏えいインシデント調査結果」を発表 | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

JNSA、2006年度の「個人情報漏えいインシデント調査結果」を発表

JNSA(NPO 日本ネットワークセキュリティ協会)セキュリティ被害調査ワーキンググループは5月25日、2006年度の「個人情報漏えいインシデント調査結果」を発表した。これは、2006年1月1日から2006年12月31日までに新聞やインターネットニュースに公開された個人情報漏洩イ

製品・サービス・業界動向 業界動向
JNSA(NPO 日本ネットワークセキュリティ協会)セキュリティ被害調査ワーキンググループは5月25日、2006年度の「個人情報漏えいインシデント調査結果」を発表した。これは、2006年1月1日から2006年12月31日までに新聞やインターネットニュースに公開された個人情報漏洩インシデントの情報を整理し、漏洩した組織の業種、漏洩人数、漏洩原因、漏洩経路、事後対策を集計し、独自の算定式により想定損害賠償額を算出したもの。

発表によると、2006年の個人情報漏洩の公表件数は993件で、前年の1,032件に対し96%と、前年と同規模の件数を維持した。それに対し漏洩人数は2006年が約2,200万人で、前年の880万人に比較し2.5倍に増加した。また、1件あたりの平均漏洩人数も、前年の8,922人から23,432人と急増している。「もし被害者全員が賠償請求したら」という仮定による想定損害賠償額の総計は、前年の約7,001億円から3,767億円と算出している。情報漏洩の原因では、前年と同様に「紛失・置忘れ」「盗難」が約半数を占めた。「紛失・置忘れ」では、金融業のコムフィッシュの誤廃棄・紛失の占める割合が高くなっており、「盗難」では、相変わらず車上荒らしによるインシデントが多かった。


JNSA:2006年度 個人情報漏えいインシデント調査結果
http://www.jnsa.org/result/2006/pol/insident/070524/2006incidentsurvey_070524-v1_0.pdf

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

    じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

  4. KAGOYA CLOUD VPS 一部サーバでの障害、ブラジルの IP アドレスからの攻撃的なアクセスが原因

    KAGOYA CLOUD VPS 一部サーバでの障害、ブラジルの IP アドレスからの攻撃的なアクセスが原因

  5. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

ランキングをもっと見る
PageTop