日本の証券市場のセキュリティホール(EDINET) | ScanNetSecurity
2026.11.04(水)

日本の証券市場のセキュリティホール(EDINET)

日本の証券システムが信頼のおけないものであることを証明する事件がまた起こったことで、関係各所に波紋を広げている。1月25日、電子開示システム「EDINET」に、トヨタ自動車、NTT、フジテレビ、ソニーなどの企業の株式を大量保有した虚偽報告がなされ市場に不安が広が

製品・サービス・業界動向 業界動向
日本の証券システムが信頼のおけないものであることを証明する事件がまた起こったことで、関係各所に波紋を広げている。1月25日、電子開示システム「EDINET」に、トヨタ自動車、NTT、フジテレビ、ソニーなどの企業の株式を大量保有した虚偽報告がなされ市場に不安が広がった。この問題に対しては目下これまでと同様の対症療法が行われている。しかしふりかえってみると、こうした初歩的なシステムのセキュリティ上の脆弱性に起因した、先進国とは思えないトラブルは、日本の証券システムのお家芸とすら呼べるものである。

2006年1月18日の「ライブドアショック」による処理能力オーバーによって引き起こされた東証の売買取引全面停止の他にも、2005年12月、東証はジェイコム株誤発注を起こしている。2000年12月にさかのぼるが、東証マザーズの運営するメールマガジンにトロイの木馬型ウィルスを混入される失態もあった。

アジアの中でも遅れていると言われる日本の証券システムの根本的な改善が進まない場合、今後海外からの投資に悪影響を強めることは間違いない。

https://info.edinet.go.jp/

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  3. 日本のキャッシュレス決済比率は36%、二酸化炭素排出量を抑制する試算も

    日本のキャッシュレス決済比率は36%、二酸化炭素排出量を抑制する試算も

  4. 枕の通販サイトへ不正アクセス、カード情報が流出の可能性(Kitamura Japan)

    枕の通販サイトへ不正アクセス、カード情報が流出の可能性(Kitamura Japan)

  5. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop