OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)設立へ向け活動開始(シックス・アパート他)
シックス・アパート株式会社、日本ベリサイン株式会社、株式会社野村総合研究所の3社は2月28日、日本国内におけるOpenID技術のさらなる普及を推進するため、「OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)」の設立へ向けて活動を開始すると発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向
OpenIDは、2005年に米six apart社で開発された、共通のユーザーIDを複数のWebサービスで使えるようにする認証技術。OpenID対応サイトで一度IDを取得すれば、他の対応サイト上で新規ユーザー登録することなく、同じIDでログインできるようになるため、ユーザーのID管理がとても容易になる。認証の仕様は、非営利組織である米OpenID Foundationにより公開され、既に全米で1万以上のサイトがOpenIDに対応し、2億5千万件を超えるOpenID対応IDが提供されている。
3社を発起人として、国内におけるOpenID技術の普及を強力に推進するために米OpenID Foundationと話し合いを進めており、日本支部として4月の設立を目指している。また、既にアセントネットワークス、イーコンテクスト、インフォテリア、テクノラティジャパン、ニフティ、ミクシィ、ヤフー、ライブドアの各社が参加を表明している。
http://www.sixapart.jp/press_releases/2008/02/28-1130.html
《ScanNetSecurity》