「MITM アタック」を防止する世界初の常時認証システムをリリース(エヌクリプト) | ScanNetSecurity
2025.12.21(日)

「MITM アタック」を防止する世界初の常時認証システムをリリース(エヌクリプト)

株式会社エヌクリプトは5月27日、「MITMアタック」を防止する認証システム「Dynamic OATH認証システム」を6月より発売すると発表した。現在、ハッカーがクライアントとサーバ間の通信に侵入し、通信間に流れる認証途上の情報を不正に取得・流用するMITMアタックと呼ばれ

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社エヌクリプトは5月27日、「MITMアタック」を防止する認証システム「Dynamic OATH認証システム」を6月より発売すると発表した。現在、ハッカーがクライアントとサーバ間の通信に侵入し、通信間に流れる認証途上の情報を不正に取得・流用するMITMアタックと呼ばれる攻撃手段が目立っている。しかし従来の認証システムは、本人確認手段にIDとパスワード、公開鍵などが利用されており、認証プロセスの完了後にハッカーが通信経路に侵入して攻撃するMITMアタックへの防御が不十分であった。

これをうけ同社は、国際規格である「OATH」準拠のワンタイムパスワードシステムを利用し、クライアントと認証サーバ間に第三者の侵入が不可能な暗号通信ラインを確立した「Dynamic OATH 認証システム」を開発。接続状態を常時監視しながら通信の秘匿性を保つことで、通信途中における不正な利用者の侵入を防止し、インターネット上での安全な通信を実現する。なお、本認証システムには、同社が世界で初めて実用化した独自暗号鍵技術「瞬在鍵方式」を使用している。

http://www.ncrypt.jp/news/release080527.html

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

  2. 社内システム不当操作 送配電事業者の従業員が電気を約 9 年間不正使用

    社内システム不当操作 送配電事業者の従業員が電気を約 9 年間不正使用

  3. アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

    アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

  4. 能動的サイバー防御関連法案と日本の役割の変化ほか ~ NTTデータグループ「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025 Q1)」

    能動的サイバー防御関連法案と日本の役割の変化ほか ~ NTTデータグループ「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025 Q1)」

  5. 約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

    約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

ランキングをもっと見る
PageTop