インターネット脅威マンスリーレポートを発表(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は1月6日、2008年12月のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。発表によると、2009年12月の不正プログラム感染被害の総報告数は4,732件で、11月の5,207件から減少している。感染被害報告数ランキングでは、リムーバブルメディアの
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また、11月下旬よりWindows Serverサービスの脆弱性(MS08-067)を利用する「WORM_DOWNAD(ダウンアド)」の報告が急激に増加し、オートランに続く感染報告数を集めている。「WORM_DOWNAD」は脆弱性を利用して同一ネットワークやインターネット上のコンピュータへの感染を広げるワーム機能を持ち、更に不正なWebサイトから別の不正プログラムをダウンロードして複合感染をもたらすという。ランキングの1位は「MAL_OTORUN」(640件)、2位は「WORM_DOWNAD」(123件)、3位は「BKDR_AGENT」(79件)、4位は「MAL_HIFRM」(68件)、5位は「TSPY_ONLINEG」(65件)となっている。
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20090105052446.html
《ScanNetSecurity》