コンピュータウイルス・不正アクセスの届出は減少傾向が続く(IPA)
独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)は1月7日、2008年12月分および年間の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。2008年12月の届出状況では、ウイルス検出数が約17.3万個と、11月の約25.6万個から32.5%の減少とな
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業界動向
2008年年間の届出状況では、ウイルスの年間届出件数は21,591件と、2007年の34,334件から大幅に減少し、2005年の54,174件をピークに、減少傾向が続いている。不正アクセスの届出件数は155件となり、2007年の届出件数218件から63件(約29%)減少した。こちらも最近5年間は減少傾向にある。届出のうち実際に被害があったケースにおける被害内容の分類では、被害内容件数は前年から81件(約34%)減少した。ファイルの書き換え(プログラムの埋め込み含む)およびサービス低下、ホームページの改ざんによる被害届出が多く寄せられた。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2009/01outline.html
《ScanNetSecurity》