2008年第4四半期はDNSキャッシュポイズニングの脆弱性の届出が激増(IPA)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月26日、2008年第4四半期(10月〜12月)におけるソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況を発表した。発表によると、2008年第4四半期のトピックス
製品・サービス・業界動向
業界動向
ソフトウェア製品の脆弱性の処理状況では、JPCERT/CCが調整を行い、製品開発者が脆弱性の修正を完了し、JVNで対策情報を公表したものは22件。製品開発者からの届出のうちJVNで公表せず製品開発者が個別対応を行ったものは0件、製品開発者が脆弱性ではないと判断したものは1件、告示で定める届出の対象に該当せず不受理としたものは16件であった。なお、これらの取扱いを終了したものの合計は39件(累計504件)となった。また、Webサイトの脆弱性の処理状況では、IPAが通知を行い、Webサイト運営者が修正を完了したものは201件、Webサイト運営者が脆弱性ではないと判断したものは5件、Webサイト運
営者と連絡が不可能なものが0件、告示で定める届出の対象に該当せず不受理としたものは15件であった。なお、これらの取扱いを終了したものの合計は221件(累計1,607件)となった。
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/vuln2008q4.html
《ScanNetSecurity》