「WORM_DOWNAD」のさらなる亜種の登場に注意(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

「WORM_DOWNAD」のさらなる亜種の登場に注意(トレンドマイクロ)

 トレンドマイクロ株式会社は5月8日、2009年4月のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。発表によると、2009年4月の不正プログラム感染被害の総報告数は4,125件で、2009年3月の4,541件から約400件減少した。不正プログラム感染被害報告数ランキングでは、「

製品・サービス・業界動向 業界動向
 トレンドマイクロ株式会社は5月8日、2009年4月のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。発表によると、2009年4月の不正プログラム感染被害の総報告数は4,125件で、2009年3月の4,541件から約400件減少した。不正プログラム感染被害報告数ランキングでは、「MAL_OTORUN」をはじめ、全体的に感染報告数は減少傾向にあるが、2位のWindowsの脆弱性(MS08-067)を狙う不正プログラム「WORM_DOWNAD」は先月から微増し、2月以来の減少傾向から増加に転じた。「WORM_DOWNAD」は脆弱性による感染拡大を行うワームとして2008年11月に登場したが、2008年末より他の感染活動を伴った亜種が次々と発見された。具体的には、共有フォルダへの辞書攻撃やUSBメモリをはじめとするリーバブルメディア経由の感染で、さらに4月には偽セキュリティソフトをダウンロードするタイプが発見された。従来の感染拡大を目的としたものから、今回は金銭詐取を目的とした攻撃となっている。

 4月は「BKDR_AGNET」の亜種「JS_AGENT」を使用した国内Webサイトの改ざんが十数件確認された。他の不正プログラムをダウンロードするWebサイトへの誘導が目的であり、改ざんを受けたWebサイトには個人ブログから企業サイトなどさまざまなものがある。こうした攻撃はツールで自動的に行われており、Webサーバの脆弱性を利用して改ざんをされたと推測される。意図しないうちに加害者にならないためにも、企業などでは自組織のWebサイトのセキュリティチェックを、自身でサーバを管理していない個人でも不安に感じた場合には、Webサイトをホスティングしている事業者に確認すべきとしている。ランキングの1位は「MAL_OTORUN」(337件)、2位は「WORM_DOWNAD」(184件)、3位は「BKDR_AGENT」(128件)、4位は「TROJ_VUNDO」(78件)、5位は「TROJ_GENOME」(53件)となっている。


http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20090508032711.html

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

    じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

  5. 「地域生活支援システム」に入力された約 500 名分のデータが滅失、異なる場所に保存する設定を行っていたことが原因

    「地域生活支援システム」に入力された約 500 名分のデータが滅失、異なる場所に保存する設定を行っていたことが原因

ランキングをもっと見る
PageTop