社員が顧客情報を販売代理店に「不適切」な提供(NTT西日本)
西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は11月18日、同社から業務委託を受けている株式会社NTT西日本−兵庫の社員が、NTT西日本が契約している一部の販売代理店に対して、顧客が利用しているサービス情報を不適切に提供していたことが判明したと発表した。なお、提供した
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これは、販売代理店が所有する見込み客データを預かり「リストクリーニング」する際に、顧客が利用しているサービス情報を識別できる記号を付与し、販売代理店へ返却していたというもの。提供した情報の件数は、兵庫県内の顧客が利用したサービス情報353,605件で、内訳はNTT西日本のADSL利用情報:117,402件、NTT西日本以外のDSL利用情報:223,866件、NTT西日本以外へ移行した番号ポータビリティ情報2,357件、NTT西日本−兵庫における販売代理店での過去の受注取消情報:9,980件となっている。
http://www.ntt-west.co.jp/news/0911/091118a.html
《ScanNetSecurity》