Facebookユーザはプライバシーに敏感、雇用や仕事の評価への悪影響を懸念(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

Facebookユーザはプライバシーに敏感、雇用や仕事の評価への悪影響を懸念(エフセキュア)

エフセキュア株式会社は4月23日、同社のフィンランド本社が2010年1月から3月にかけてグローバルに実施した「Facebookユーザの利用状況について」の調査結果を発表した。有効回答者数は450人。調査結果によると、回答者の73%が勤務先でFacebookにアクセスしていることが

製品・サービス・業界動向 業界動向
エフセキュア株式会社は4月23日、同社のフィンランド本社が2010年1月から3月にかけてグローバルに実施した「Facebookユーザの利用状況について」の調査結果を発表した。有効回答者数は450人。調査結果によると、回答者の73%が勤務先でFacebookにアクセスしていることが明らかになった。また、回答者の58%は、少なくとも時折Facebookを利用しており、そのうち4人に3人は上司と「友達」になっていないと回答している。

さらに77%の回答者は、同サイトが提供しているプライバシー設定の機能を積極的に利用していることがわかった。同社のセキュリティアドバイザーであるショーン・サリバン氏は、「Facebookユーザはプライバシーに対して敏感であり、自らの情報を開示すればするほど自分でプライバシーの制御を行わなければならないという危機感を覚えるようだ。」としており、特に雇用や仕事の評価に否定的な影響があることが理由としているという。

http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2010/fs-news_20100423_01_jp.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

    ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

  2. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  3. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  4. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  5. ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

    ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

ランキングをもっと見る
PageTop