「フィッシング詐欺」および「ワンクリック不正請求」の検知数が急増(セキュアブレイン) | ScanNetSecurity
2025.10.05(日)

「フィッシング詐欺」および「ワンクリック不正請求」の検知数が急増(セキュアブレイン)

株式会社セキュアブレインは4月27日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.9」を発表した。このレポートは、同社が運用する、無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で2010年3月に収集した情報を元にセキュアブレイン先端技術 研究所で分析を行っ

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社セキュアブレインは4月27日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.9」を発表した。このレポートは、同社が運用する、無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で2010年3月に収集した情報を元にセキュアブレイン先端技術 研究所で分析を行ったもの。レポートによると、2010年3月に危険と判断されたWebサイトの数は4,047件で、2009年5月の統計開始以来の最高値となった。

悪質サイト最新動向では、4月23日にクレジットカード会社を騙ったフィッシング詐欺サイトが報告されているが、これは一般のWebサイトにフィッシング詐欺のコンテンツが作られていた。対象となったWebサイトのFTPのID、パスワードが漏えいし、不正アクセスと改ざんが行われた可能性が考えられることから、Gumblarウイルスとの関連性が高いとしている。2010年3月に危険と判断されたWebサイトのうち、「不正改ざんサイト」の検知件数は609件と前月より半減した一方で、「フィッシング詐欺」および「ワンクリック不正請求」の検知数が急増している。

http://www.securebrain.co.jp/about/news/2010/04/gred-report9.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop